書式が設定された連続したセルの横に入力すると設定が引き継がれる。

↑タイトルの機能、
ネットで調べたがなかなかこれだ!というものが見つからなかった。
苦労してやっとわかったのは、この機能、
「リストの書式および数式の自動適用機能」と言うのだそうだ。
(これで検索すると色々と上がってきます)

連続した書式を持つセルの右に列を挿入したりすると書式が引き継がれるのは知っていた。
だけどこれを何と言うのか、わからなかったんです。

どういう時にこの現象が起きるかというと・・・

リスト(隣接したセルにデータが入力されている状態)の最後の行に入力する新規データに前の行の書式が自動的に適用され、すべての行で使用されている数式も自動的にコピーされます。少なくとも 3 行(列)続けて同じ書式や数式が入力されている必要があります。

隣接されていなくても間にセルが3つ以内なら自動適用が働いてしまい、入力したセルに同じ書式(スタイル)が働きます。

効率よく、表などに項目等を入力する為の便利な(謎)機能だそうです。
マイクロソフトのお節介機能の一つでもあります。
ただ、この設定はオフにすることもできます。
設定は以下の通り。

Excel2007の場合
Officeボタン>Excelのオプション>詳細設定で、
編集設定の[データ範囲の形式および数式を拡張する]チェックボックスをはずす。